[高校受験]神奈川県の公立高校入試を攻略するための3つのポイント

こんにちは、小田急相模原駅前の個別指導塾「くばと塾」です。

今回は、「[高校受験]神奈川県の公立高校入試を攻略する[高校受験]神奈川県の公立高校入試を攻略するための3つのポイント」について書きます。

目次

中2,中3で内申点をしっかり取る

1つ目は「中2,中3で内申点をしっかり取る」ということです。

神奈川県は中2から内申点が加算される

神奈川県は中2から内申点が加算されます。

具体的には中2の内申がそのまま45ポイント、中3の内申は2倍されて90ポイントの、合計135ポイントです。

「中2からがんばる」は間違い

生徒

中2から内申点に加点されるんだったら、中2から勉強をがんばればいいんだな。

と思われる方も多くいらっしゃるかもしれませんが、それは少し考えが甘いです。

「中学生の80%は、中1の成績が中3まで続く」

といわれており、中2・3年の土台となる中1に、どれだけしっかりと学力や学習習慣の基礎を築き上げるかが、中2・中3で良い成績を取るためのポイントとなります。

中3で大きく内申を上げられると思わないこと

生徒

中2は勉強を疎かにしてしまって、思うように内申を取れなかったけど、中3からはがんばるわ。
中3の内申は2倍されるから、中2で取れなかった内申をきっとカバーできるでしょ。

このように考えるお子様も多いですが、これも少し考えが甘いです。

なぜなら、中3は受験学年ということもあり、

・これまで学習塾に通っていなかったライバルたちが、塾に通うようになる
・これまでろくに勉強してこなかったライバルたちが、必死で勉強するようになる
・これまで塾に通って必死に勉強してきた成績上位生たちが、これまで以上に時間とお金(=塾代)をかけて内申を取りにくる

ようになるからです。

要するに、

中3の受験学年では、生半可な努力では他のライバルたちに差をつけることはできない

ということです。

他のライバルたちが勉強に本腰を入れていない、

・中1の時期
・定期テスト明け
・夏休みなどの季節休み
・学校のない土日・祝日

などに、普段からコツコツと努力を積み重ねる、という学習姿勢が大切です。

学力試験で合格点を取る

2つ目は「学力試験で合格点を取る」ということです。

模試を定期的に受験する

「学力試験で合格点を取る」ために大事なことは、模試を定期的に受験することです。

模試を受けていなければ、

・現時点で、目標校まであとどれだけ学力が足りないか
・どの科目のどの単元が弱いか

などの、勉強の目安や指針が分かりません。

そうなると、

生徒

全然勉強してないけど、受験はまだまだ先だから、まあいっか。
受験直前で本気出して勉強すれば、何とかなるでしょ。

と甘く考えるなど、油断する原因になります。

模試で偏差値を上げる方法

模試で偏差値を上げるための一番簡単な方法は、

模試を受ける

ことです。

「年に1回しか模試を受けない生徒」と、「年に6回模試を受ける生徒」なら、大抵は「年に6回模試を受ける生徒」の方が模試の偏差値は上がりやすいです。

なぜなら模試を受けると、

生徒

今回はこの科目のこの単元が点を取れなかったな。
復習して次回の模試につなげよう。
次の模試はもう来月にあるのね。
急いで勉強しなくちゃ。

と、勉強する動機付けになったり、どの科目のどの単元を勉強すればいいかが分かるからです。

こうした勉強の動機付けが行われたり、勉強の目安・指針が分かるきっかけが、年に1回しかないのと、年6回あるのとですは、明らかに年6回ある方が勉強するようになります。

常に現在の実力で合格できる学校レベルを把握しておく

また、模試を定期的に受けることで、常に現在の実力で合格できる学校レベルが分かるようになります。

常に現在の実力で合格できる学校レベルを把握しておくと、

中1の生徒

全然勉強してないけど、受験までまだ2年もあるから、まあいっか。
受験直前で本気出して勉強すれば、何とかなるでしょ。

などという、甘い考え方をしなくなります。

逆に、

中1の生徒

今回の模試では、第一志望校まで偏差値があと8足りなかったわ。
このままじゃ、憧れのあの高校に行くことができない。
受験まであと2年だから、急がないと!

と、常に危機感を持って勉強に取り組むことができるようになります。

中3受験生の過ごし方

3つ目は「中3受験生の過ごし方」についてです。

夏休みは2・3学期の予習を終わらせる

中3受験生の夏休みは、これまでの復習をするのではなく、「2・3学期の予習を終わらせる」ことが重要です。

なぜなら、夏休みに2・3学期の予習を終わらせることで、9月から過去問演習・入試対策演習に取りかかることができるようになるからです。

9月から過去問演習・入試対策演習に取りかかる

9月から過去問演習・入試対策演習に取りかかると、5ヶ月半もじっくりと取りかかることができます。

一方、夏休みにこれまでの復習しかしていないと、2学期の期末テストが終わってから残りの2・3学期の予習をすることになります。

そうなると、残りの2・3学期の予習が終わるのは、せいぜい年末の大晦日ごろです。

必然的に過去問演習・入試対策演習は正月以降から始めることになり、県立入試本番までたったの1ヶ月半しか時間を取ることができません。

9月から過去問演習・入試対策演習をはじめ、5ヶ月半もじっくりと取りかかるのと、過去問演習・入試対策演習を正月以降から始め、たったの1ヶ月半しか時間を取ることができないのとでは、明らかに前者の方が入試当日の得点が高くなります。

塾の授業をしっかり取るべきなのは「冬」よりも「夏」

9月から過去問演習・入試対策演習に取りかかるために、中3の夏休みには2・3学期の予習を終わらせたい。

そうなると、中3の夏休みにはどうしても塾の授業をしっかり入れてもらわなくてはなりません。

しかし、ここで中3の夏休みにしっかり塾の授業をとって2・3学期の予習を終わらせることができれば、入試直前期である冬休みは、そこまで大量に塾の授業をとる必要はなくなります。

同じ費用をかけるなら、絶対に「冬」よりも「夏」にしっかりとかけるべきです。



くばと塾ではこうしたことをふまえて、高校受験を控えた中学生に指導を行っています。

集団塾との併用生を除いた、くばと塾のカリキュラムで授業を進めた受験生は、2024年5月時点で8年連続全員合格しています。

この記事を読んで少しでも気になった方は、ぜひ一度くばと塾の「4回無料体験授業」にお申し込みください。

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