こんにちは、小田急相模原駅前の個別指導塾「くばと塾」です。
今回は、「[大学受験]私立大学は指定校・一般推薦、総合型選抜受験がオススメな理由」ということについて書きます。
私立大学の一般選抜の合格難易度が上がったため
私立大学の合格を目指すなら指定校・一般推薦、総合型選抜受験がオススメということは、裏を返すと、
私立大学の一般選抜での受験はあまりオススメしない
ということです。
その理由は、
私立大学の一般選抜の合格難易度が上がったため
です。
なぜ上がったのかというと、
- 私立大学の一般選抜合格者の定員に対する厳格化
- 内部進学・一般推薦・総合型選抜での合格枠の増加に伴い、一般選抜の合格枠が減少したこと
- 有名大学のブランド化が進み、大学受験の競争が激化していること
などの理由が挙げられます。
「①私立大学の一般選抜合格者の定員に対する厳格化」によって、これまで合格をもらえていたレベルの生徒も不合格になる。
「②内部進学・一般推薦・総合型選抜での合格枠の増加に伴い、一般選抜の合格枠が減少したこと」により、そもそもの合格定員数が減る。
「③有名大学のブランド化が進み、大学受験の競争が激化していること」で、有名大学・難関大学の入試倍率がはね上がっている。
こうした要因が重なり、現在の私大一般入試合格の難化につながっているのです。
3年間コツコツ勉強すれば学校の評定で合格をつかめる
一方、私立大学の指定校推薦や一般推薦、総合型選抜入試では、学校の評定さえしっかり取れていれば、自分の学力よりもはるか上のランクの大学の合格ですらチャンスがあります。
3年間コツコツ勉強して毎回の定期テストでしっかり点を取り、課題や提出物をもれなく期限までに提出する。
こうした、いわば当たり前のことをしっかり積み重ねるだけで、一般入試では到底手の届かないレベルの私立大学の合格をつかめます。
厳密には、
・指定校推薦 … 学校の評定のみ
・一般推薦・総合型選抜 … 学校の評定 + (小論文・レポート or プレゼンテーション or 面接 or 学力テスト etc.)
となりますが、指定校推薦にせよ一般推薦・総合型選抜にせよ、学校の評定が重要であることにかわりありません。
よく、
高校受験は県大会、大学受験は全国大会で勝ち抜くようなもの
と表現されますが、これは大学受験の一般入試においての話です。
私立大学の指定校・一般推薦、総合型選抜入試では、自分の通う高校の校内大会で勝ち抜けばいい
ということです。
ラクな方向に逃げないことが大切
僕は一般入試で勝負するから、学校の評定は使わないんだ。
だから定期テストの点数が悪くても気にしなくていいし、課題や提出物もそこそこでいい。
一般入試に向けて受験勉強に専念するんだ!
このように、高1や高2などの早い時期から一般入試に専念することは、ある意味で「ラクな方向に逃げている」といえます。
なぜなら、
・学校の評定をとりにいく → 毎学期の定期テストで高得点を目指さなくてはならず、3年間がんばり続ける必要がある
・一般入試に専念する → 結果が出るのは3年後だから、手を抜いていても合格結果が出るまで分からない
からです。
要するに「結果を先延ばしできる」のです。
国公立大学合格を目指す方ならまだしも、私立大学を第一志望とするなら、まずは学校の評定を使う指定校・一般推薦、総合型選抜入試に向けて、少しでも通知表の評価を上げるためにがんばらなくてはなりません。
また、国公立大学や早慶など最難関私大を目指す方も、
校内の定期テストや実力テストで上位を取れないようでは、とてもじゃないけど目標とする早慶・国立大学の合格はかなわないはずだ。
学校で習う範囲は入試でも出題されるから、毎回当たり前のように学年上位を取れるようにしておこう!
と意識を高く持って、現実から目をそらさずに3年間必死で勉強すべきです。
でなければ、決して早慶・国立大学の合格など取れるはずもありません。
どんな形式の受験をするにせよ、まずは日々の学校の授業や提出物、テストに全力で臨むことが大切なのです。
正しい「大学受験への取り組み方」を教えています
くばと塾では、こうした近年の大学受験状況をふまえた、正しい「大学受験への取り組み方」を教えています。
学校の評定を使う指定校・一般推薦、総合型選抜入試を目指す生徒や、附属大学の内部進学枠を取りにいく大学附属高に通う生徒はもちろん、早慶・国公立大学合格を目指す生徒にも、少なくとも高1~2年の間は目の前の定期テストでしっかり点を取るように指導しています。
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