[中学生あるある]学校や模試で全体の成績が上がらないのはなぜ?

こんにちは、小田急相模原駅前の個別指導塾「くばと塾」です。

今回は、「[中学生あるある]学校や模試で全体の成績が上がらないのはなぜ?」ということについて書きます。

目次

全体の学習量・時間が変わっていないから

生徒

前の学期は数・国の成績が4で英・理・社が3だったから、今学期は英・理・社に力を入れて勉強したわ。
そしたら、今学期は英・社が4に上がったけど、理科が3のままで、数・国も3に下がっちゃった…。
一生懸命勉強してるのに、どうして全体の成績が上がらないのかしら?

と、全体の成績が上がらずに悩んでいる中学生も多いことでしょう。

しかし、これは明らかな原因があります。

それは、

全科目を合計した学習量・時間の総量が変わっていないから

です。

学習量・時間を減らすと、得意科目でも成績は下がる

前の学期で、数・国の成績が4だったということは、

数・国は、4がもらえるくらいの学習量・時間をかけて勉強していた

ということです。

しかし、

生徒

次は理・社・英に力を入れるぞ!

と考えて、これまで数・国に費やしていた時間まで削って、理・社・英の勉強をしてしまうとどうなるでしょうか。

結果は、

数・国 → 勉強量が減ったため、3になる
英・理・社 → 勉強量が多少増えたので、2科目くらいは4に上がる

のようになります。

これが「全体の成績が上がらない」原因です。

4を取りたければ4がつくだけの勉強量を確保する

全体の成績を上げたければ、4を取れていた数・国の勉強時間は減らさずに、英・理・社の勉強時間を数・国と同じくらいに増やす必要があります。

もちろん、これまでよりも多くの時間を勉強に割かなければならないため、大変です。

しかし、その大変なことを受け入れて実行しないかぎり、全体の成績は上がらないのです。

全体の成績を上げている生徒は例外なく、全員、このことを受け入れて勉強に時間を費やしています。

9科内申点は9名の先生による総評

9教科合計の内申点は、1科目1人の先生が教えているとすると、9名の先生方による生徒への総評です。

9科で27だったということは、得意・不得意な科目はあるにせよ、9教科総合してオール3程度の勉強量だった、ということです。

これを9科で30か33にしようとするには、やはり全体の勉強量を増やさなくてはなりません。

しかし一方で、しっかり勉強量を増やせば、9名の先生方のうち何名かの先生は、生徒の努力量の変化に必ず気づいてくれます。

生徒の努力量の変化に気づいてくれた先生方は、定期テストの点数以外の部分でもきっと評価を上げてくれるはずです。

9名の教科担任のうちの1名でも2名でも気づいてもらえるように、

少しでも多く勉強量を増やそうする姿勢が大事

です。

成果の出る努力のしかたを教えています

こうしたことをふまえて、くばと塾では生徒に「成果の出る努力のしかた」を教えています。

この記事を読んで少しでも気になった方は、ぜひ一度くばと塾の「4回無料体験授業」にお申し込みください。

くばと塾はきっとあなたのお役に立てることと思います。

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