こんにちは。
神奈川県相模原市南区の、小田急相模原駅近くにある学習塾「くばと塾」です。
今回は「英語・国語が得意になる人が持っている習慣」について書きます。
1.知らない単語に出会ったらすぐに辞書を引く
英語・国語などの語学が得意になる人が持っている習慣とは、ズバリ「知らない単語に出会ったらすぐに辞書を引く」ことです。
英語や国語が苦手科目になっている生徒のほとんどは、家庭学習をするときに知らない英単語や熟語が出てきても辞書を引こうとしません。
辞書を引いて意味を調べなければ、そうした英単語や熟語は意味が分からないままになってしまいます。
そうなるといつまで経っても語彙力(知識)がつかず、語彙力(知識)が学力に大きく関係する英語や国語では大変不利になります。
2.辞書は基本的に何でもOK
現在では紙の辞書や電子辞書に加えてPCやスマホで単語の意味を検索するのも当たり前になっていますが、辞書の種類は基本的に何でもいいと思います。
ただし注意していただきたいのが、PCやスマホで単語の意味を検索したときに1つの意味しか確認できないような調べ方です。
例えば「habit」という英単語を調べるとき、グーグルで検索すると以下のように意味が出てきます。
全くダメというわけではありませんが、これだけでは「habit=癖(くせ)」という1つの意味しか知識を得られません。
一方、「habit」という英単語をMac OSに付属している辞書アプリで検索すると以下のようにさまざまな意味や用法が出てきます。
きちんとした辞書アプリや紙の辞書、電子辞書で意味を調べた場合、これだけの量の情報に触れることができるのです。
日常的に単語の意味を調べていて毎回多くの情報に触れている生徒と、そもそも単語の意味を辞書で調べない生徒とでは、得られる知識量に圧倒的な差ができています。
例えこの2人が同じ塾に通って同じ宿題をこなしていたとしても、学力の差が大きく開くのは明白です。
3.辞書で調べるのを習慣にすることが成績向上への第一歩
これまでの内容を踏まえると、英語や国語では「意味の知らない単語を辞書で調べるのを習慣にする」ことが成績向上への第一歩といえます。
紙の辞書やきちんとした辞書アプリで意味を調べるとさまざまな意味や用法が大量に出てくるので、その中から最適な意味を見つけ出すのは確かに大変です。
しかしこの大変な作業を日常的に行うからこそ、膨大な量の情報に触れることで知識が増えていき、その結果英語や国語の学力が上がるのです。
情報社会の現在では、インターネット上の膨大な情報の中から必要な知識を的確に取り出す「検索力」が必要とされています。
辞書を使って単語の意味調べを習慣化することで、デジタル社会に不可欠な「検索力」も身につけることができます。
4.くばと塾では辞書の引き方から指導します
こうしたことから、くばと塾では辞書を引く習慣がないお子様や辞書の引き方が分からないお子様には、辞書の引き方からていねいに指導しています。
正しく辞書を引く習慣が身につけば、英語や国語の力は飛躍的にアップします。
この記事を読んで少しでも気になった方は、ぜひ一度くばと塾の4回の無料体験授業をお試しください。
心よりお待ちしています。