こんにちは。
神奈川県相模原市南区の、小田急相模原駅近くにある学習塾「くばと塾」です。
ウチの子、塾に通わせてるのになかなか成績が伸びないのよね。
という保護者の方や、
これから塾に通う予定だけど、ちゃんと成
果が出るかしら。
と心配している保護者の方に向けて、今回は「成績が伸びる生徒の特徴」というテーマで書きました。
成績が伸びる生徒は塾を休まない
「成績が伸びる生徒の特徴」とは、ずばり「塾を休まない」ことです。
もちろん、体調不良などで学校を欠席した場合は塾もお休みするべきです。
ですが、大阪・東京の大手塾に勤めていたときも、くばと塾を開校してからも共通して言えることは、
成績が上がっていく生徒はとにかく授業を欠席しない
ということです。
言いかえると、
塾をひんぱんに欠席する生徒は成績が上がらない
と言うこともできます。
集団授業を行なっている塾の場合、授業を休んでも基本的には振替授業は行われません。
生徒が各自で休んだ授業範囲の勉強を済ませた上で、次回の授業に参加しなければなりません。
次回の授業では、前回の授業を理解していることを前提として授業が行われます。
ですから、休んだ生徒は授業範囲の自主勉強が甘いとついていけなくなります。
そしてそれが短期間に数回でも続くと、その塾の集団授業には完全についていけなくなり、個別指導の塾へ転塾せざるをえなくなります。
では個別指導ではどうでしょうか。
個別指導の場合、事前の欠席連絡をした場合や塾によっては当日欠席でも授業を振り替えてくれるところも多いかもしれません。
個別指導は生徒の学習状況に合わせてカリキュラムを組めるので、授業を欠席しても次の授業では好きなところから授業を進めることができます。
授業を欠席しても振替授業を受ければ問題ないんじゃないかしら。
と思われるかもしれません。
が、個別指導でも欠席・授業の振替がひんぱんにある生徒は、やはり成績が上がりません。
一体なぜなのでしょうか。
家庭学習のペースが乱れ、演習量が落ちる
通常通り塾を休まずに通った場合、以下のように約1週間分の宿題を定期的にこなすことになります。
授業の復習はもちろん、家庭学習の習慣も身につくようになります。
しかし以下のように塾を欠席・振替してしまうと、本来課されていた1週間分の宿題を2週間近くかけて実施することになります。
また、振替授業の次の授業までは数日しかないため、1週間分の宿題をこなすことは難しくなります。
結果的に家庭学習の演習量が落ちてしまうのです。
このように、授業を先延ばしにすることで家庭学習の量が減ってしまい、結果的に学習効果は低下します。
できるだけ授業を欠席しないようにして、学習効果を最大限に保つようにすることが大切です。
せっかく時間とお金をかけて塾に通うわけですから、体調不良などどうしても休まなければならない場合を除いては、休まずに塾に通うことが望ましいです。
そうして成績を上げていってもらえると、生徒・ご家庭にとっても塾の担当にとっても喜ばしいですね。
くばと塾ではがんばる受験生を全力でサポートいたしますので、気になった方はぜひお問い合わせ下さい。
それではまた。