
こんにちは。
今回は私の大手塾勤務時代の頃の話です。
目次
駿台模試平均偏差70越え!?クラス1位の生徒は…
中3の夏合宿、早慶国立大学附属高に例年ほぼ全員が合格する最難関クラスの朝テストで見事1位に輝いたNくん。
合宿最終日の閉会式で表彰され、インタビューでこう答えていました。

1位を取れた勉強の秘訣は?



分からない問題をそのままにしないで、しっかり復習したことです。



他には何か特別なことをしましたか?



テストでは見直しをしっかりしました。



…ありがとうございました。
- 分からない問題をそのままにせず復習する。
- 見直しをする。
どちらも当たり前のことのように聞こえます。
しかし、どちらも多くの生徒ができていそうで実はできていないことなのです。
分からない問題をそのままにせず復習することは、自分が解ける問題を増やすことであり、学力向上に直結します。
見直しをしっかりすることで、うっかりミス・計算ミスをテスト時間内に見つけて防ぐことができ、自分の実力をテストできちんと発揮できるようになります。
「学ぶ」は「◯◯」。まずは◯◯してみよう
一見当たり前のことですが、Nくんが話してくれたこの2つのことは、成績を上げるための勉強のセオリーといえます。
といわれるように、成績を上げたいと思ったらまずは成績の良い人の真似をすることから始めることが大切です。
始めは真似事でも、徐々に自分のものになってきます。
Nくんはその夏の段階では間違いなく日本の中3生でトップの成績だったはずです。
そのNくんが言っていたことですから、試してみる価値はきっとあります。
成績が伸び悩んでいる方はぜひトライしてみて下さい。