[成績が上がったときは要注意!]成績が上がったり下がったりする理由

こんにちは。



神奈川県相模原市南区の、小田急相模原駅近くにある学習塾「くばと塾」です。



今回は「[成績が上がったときは要注意!]模試の成績が上がったり下がったりする理由」について書きます。

目次

1. 成績は上がったり下がったりするもの

学校の成績や模試の偏差値というのは、基本的に上がったり下がったりするものです。

・ずっと成績が上がり続ける生徒はいない

どんなに優秀な生徒でも、ずっと成績が上がり続ける、というようなことはありません。

くばと塾

くばと塾でお預かりしてきたお子様の中には、模試の成績が1年以上上がり続けた小学生もいらっしゃいます。

しかし、そんなケースはごく稀です。


お子様がどんなにがんばっていても、必ずどこかで成績が横ばい、あるいは下がるときがやってきます。

・ずっと成績が下がり続ける生徒もいない

また一方で、ずっと成績が下がり続ける生徒もいません。

くばと塾

何かのきっかけで勉強に対するモチベーションが著しく下がってしまった場合、一定期間は成績が下がり続けることがあります。


しかし、よほどのことがない限り、そうしたものも一時的であるため、どこかで下げ止まります。

・上がったら下がり、下がったら上がる

大抵のお子様の場合、成績が上がったらその次は下がり、成績が下がったらその次は上がります。



一体これはどうしてなのでしょうか。

2. 成績が上がったら油断し、下がったら危機感を持つ

成績が上がったり下がったりする理由、それは「成績が上がったら油断し、下がったら危機感を持つから」です。

・成績が上がったら油断する

大抵のお子様は、学校や模試の成績が上がれば、

生徒

よし、成績が上がった!次はもう少しラクをして成績を上げられないかな。


と考えるようになります。



この「ラクをして」というのが問題で、これをいわゆる「油断している状態」だといえます。



油断するようになると、これまでよりも勉強の手を緩めるようになり、成績が下がりやすくなります。

・成績が下がったら危機感を持つ

また多くの場合、学校や模試の成績が下がってしまったお子様は、

生徒

このままではいけない!次はもうちょっとがんばろう。


と、危機感を持ちます。



危機感を持つと、これまでよりも努力して勉強するようになり、成績は上がりやすくなります。

・「油断」と「危機感」の均衡するところに成績は落ち着く

学校や模試の成績が上がったら「油断」し、下がったら「危機感」を持つ。



長期的に見ると、成績はこの「油断」と「危機感」の均衡するところに落ち着きます。



では、長期的に成績を上げていくためには、どうすればいいのでしょうか。

3.成績の上げ下げを繰り返しながら、徐々に上がっていけば◎

成績を上げていくために大事な考え方は、

  • 学校や模試の成績は、多少なりとも上がったり下がったりするものである。
  • 成績の上げ下げを繰り返しながら、徐々に上がっていけば良しとする。

というものです。

・油断をせず、ほどよく危機感を持ち続けることが大切

学校や模試の成績は、多少なりとも上がったり下がったりするものです。


上がったり下がったりしながらも、全体的に見て成績が上がっていけば、それでいいのです。



だから成績が上がったからといって油断せず、また成績が下がったからといって落ち込みすぎないよう、気持ちを安定させることが大切です。

くばと塾

成績上位生によく見られるのは、「常にほどよく危機感を持ちながらも、前向きに勉強に取り組む姿勢」です。

・志望校の偏差値・内申基準を知っておく

保護者様

子どもに「ほどよい危機感」を持ってもらうには、どうすればいいですか?

お子様に「ほどよい危機感」を持ってもらうには、以下がおすすめです。

  1. 行きたい学校(志望校)を見つける。
  2. 志望校の合格基準(偏差値・内申)を知る。
  3. 自分(お子様)の偏差値・内申を確認し、志望校の合格基準との差を知る。

行きたい学校を見つけるには、さまざまな学校のwebサイトを見たり、学校見学・説明会に参加するといいでしょう。



志望校の合格基準を知るには、書店で「受験案内」を購入するのが確実です。



志望校の合格基準を知った上で、直近のお子様の模試の偏差値・内申点を確認し、現時点でどれくらい差があるかを知っておくと、

生徒

少し成績が上がったからといって油断していられないな。

志望校の合格基準に少しでも近づけるように、次はもっとがんばろう!

と、成績が上がっても油断することなく勉強に取り組んでもらいやすくなります。

・常に目標とのギャップを意識し、ベストを尽くす

学校の勉強(受験勉強)というものは、「正しい努力をコツコツ積み上げる」ことができた人に成果が出るようになっています。



常に目標とのギャップを意識し、そのときの自分にできることを全部やる。



そうして常にベストを尽くして勉強に取り組むことが、長期的に学校・模試の成績を上げていくための、唯一の方法です。

成果が出る勉強の仕方を教えています

くばと塾では、こうしたことをふまえて「成果が出る勉強の仕方」を教えています。



この記事を読んで少しでも気になった方は、ぜひ一度くばと塾の4回の無料体験授業をお試しください。



心よりお待ちしています。

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