成績上位生は少数派

受験シーズンも終わりを迎え、志望校に見事合格した受験生

も、残念ながらそれが叶わなかった受験生も、春から新たな

生活が始まろうとしています。

受験を終えた新中学1年生や、新高校1年生は「ようやく受験

勉強から解放された。勉強のことはしばらく忘れて遊ぶぞ!」

という方も多いのかもしれません。

さて、今回はそんな受験が終わったばかりの新1年生にもお伝

えしたいお話です。

受験を控えている学生にとって、常に気になる「偏差値」。

「偏差値(ss)60」というと、一般的には「頭がいいな」と

思われる学力レベルだと思いますが、ss60以上の成績を取っ

ている生徒は全体のどれくらいの割合でいるのでしょうか。

正解は「(模試受験者など)全体の約15.9%」です。

ss70以上は全体の約2.3%、ss80以上は全体の約0.13%

なります。

「勉強でいい成績を取りたい」と思ったとき、このことから

何を考えなければならないのでしょうか。

それは、「周りの生徒はみんなまだ勉強モードじゃないから、

自分もまだ勉強しなくても大丈夫」という考えでいたり、

「周りも何か勉強するようになってきたし、自分もそろそろ

勉強するか」など、周りの生徒大多数(全体)と同じ学習ペ

ースで進めている限り、上位の成績を取ることはできない

いうことです。

結果というものは行動(過程)によって決まります。

例外なく、ss60以上の成績を取る生徒は全体の中で約15.9%

の生徒だけがしている行動を、ss70以上の成績を取る生徒は

全体の中で約2.3%の生徒しかとっていない行動をとっている

ものです。

上位の成績をとる生徒や、成績を急上昇させる生徒は皆、「周

りはまだ勉強していないけど、だからこそ差をつけるために自

分は今から勉強しておこう」という気持ちでいたり、「宿題は

ここまでしか出ていないけど、自分はここが弱いから余分に勉

強しておこう」など、その他大勢の生徒とは異なる考えや行動を

しているのです。

受験を終えた新1年生は、入試で学力のふるいにかけられて合格

した生徒だけが集まっているため、今の段階ではほとんど学力差

はありません。

しかし、1学期の終わりにはトップの成績をとる生徒からビリの

生徒まで、しっかりと順位がついてしまい学力差ができます。

受験が終わったからといって勉強をやめてしまうのではなく、

周りが勉強していない今の時期こそ周りと差をつけるチャンスと

捉えるようにしましょう。

とはいえ、自分一人で自分にムチ打ちながら勉強に取り掛かるの

はかなり酷です。

「受験は終わったけど周りと差をつけるために週1~2回は塾にで

も通って勉強しておくか」という感じで、学習塾を利用すること

をオススメします。

くばと塾でもそんな「周りと差をつけたい」お子様に、どこをど

のようにどれだけ勉強していけばよいのかを授業でお伝えし、生

徒一人ひとりに合わせた学習プランを立てて、演習を行ったり家

庭学習の内容を提案しています。

「差をつけたい」と思った時点で、もうその生徒は成績を伸ばす

準備はできていますから、正しく努力したときに比較的簡単に成

績は上がります。

くばと塾はそんな、勉強をがんばりたい生徒が確実に成績を伸ば

すことができるよう、全力で指導していきます。

無料で4回までの体験授業も行っていますので、ぜひお気軽にお問

い合わせ下さい。

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