こんにちは。
神奈川県相模原市南区の、小田急相模原駅近くにある学習塾「くばと塾」です。
中学生は定期テストが終わり、テスト返却がされている頃になります。
これまでのがんばりが点数に反映されて成績がアップしたお子様もいれば、残念ながら成績が上がらなかったり下がってしまったお子様もいるかと思います。
今回は、成績が伸びている生徒だけがしている、勉強についての「あること」について書きたいと思います。
1.「できる」まで練習しないと成績は伸びない
成績が伸びている生徒だけがしている、勉強についての「あること」とは、
「できる」ようになるまでしつこく練習を繰り返している
ということです。
定期テストなどで高得点を取るためには、テスト範囲の中のどの部分を出題されてもきちんと正解を導き出せるように準備して臨まなくてはなりません。
例えば公立中学校でオール5の成績を取るようなお子様なんかは、まだ誰も準備などしない定期テスト1ヶ月前から学校のワークを仕上げにかかります。
そして定期テスト2週間前には、重箱の隅をつつくようにして学校ワークで出題されている問題を細部まで理解し、どの問題を出題されても即時に正解を出せるような状態を作り上げるのです。
定期テスト1週間前からは、特に暗記科目や副教科に力を入れます。
出題される可能性のある内容は、それこそ「教科書丸暗記」という勢いで全部覚えてしまいます。
そうして次の定期テストでも高得点をたたき出し、またオール5を取るのです。
2.「分かる」と「できる」は違う
現在、首都圏や地方の大都市圏では公立中学校に通う中学生ならそのほとんどが、どこかしらの学習塾に通っています。
「塾に通っているのに成績が伸びない」と不満に感じているのなら、それは「塾に通っていれば成績が伸びる」と誤解しているだけで、ライバルとなる同級生達も塾に通って勉強しているので普通にただ塾通いをしているだけで自分だけ成績が伸びる、などということはありえないのです。
単に塾に通って授業を受け、講師に説明を聞いて理解しただけで満足し、その「分かる」を「できる」に変えるべく一生懸命練習することをしなければ、決して成績は向上しません。
なぜなら「分かる」と「できる」は、勉強において全く別次元の状態だからです。
塾に通っているお子様の中で、授業で「分かった」ところを自宅でしっかり「できる」まで練習した方達だけが、定期テストでも模試でも以前よりもよい結果を出すことができます。
3.意志を持って演習しなければ「できる」ようにならない
ではどうすればお子様が「できる」まで練習するようになるかというと、それはお子様自身が自ら意志を持って行動してもらう以外に方法はありません。
勉強しているお子様自身に「この内容をできるようにしよう」という強い意志がなければ、例え授業中で講師が張り付いていたとしても、何度練習しても身につかないことさえあります。
家庭学習でも同様に、お子様自身が積極的に塾や学校の宿題に取り組んでもらう必要があります。
講師が生徒の自宅での様子まで管理することなどできないですし、保護者の方が管理するにしても小学生ならまだしも中学生や高校生の場合は色々と年齢的にも難しいからです。
人が他人を完全に管理・コントロールすることなどできないですし、仮にできたとしてもそれは決してよいことだとは思えません。
塾の中には受験前に無理やり詰め込みすぎてしまい、受験後に生徒が燃え尽き症候群になってしまうような指導をしているところもあります。
そんなことをしてしまえば、せっかく第一志望校に受かったとしても学習意欲がなくなってしまい、進学先の勉強についていけません。
塾講師はあくまで生徒のやる気を引き出すきっかけを作る役割に徹することが重要であり、決して生徒の意志を無視した強引な指導はすべきでないと思っています。
あの手この手で生徒のやる気を引き出そうと努力はしますが、結局はお子様自身の気持ちに火がつくのをじっと待つ以外ないのです。
4.塾に新しく通うことで「やる気」に火がつくことがある
これまで塾通いをしていなかったお子様が塾に通い出したり、現在も塾に通っているお子様が別の塾に転塾することで、お子様の「やる気」に火がつくことがあります。
学習環境を変えることでお子様の気持ちが一新し、「がんばってみようか」と思えるようになるからです。
くばと塾でも、塾通いが未経験のお子様や他の大手塾から転塾して来たお子様が、短期間でグンと成績を伸ばすことがよくあります。
特に大手塾から転塾してきたお子様にとってくばと塾は本当に小さな学習塾であり、これまで通ってきた大手塾とは雰囲気も何もかも違うように感じられると思います。
大手塾に通っている方で、今ひとつ成績が伸びていなかったり、「大手塾は合わないな」と感じている方は、ぜひ一度くばと塾の4回の無料体験授業をお試しください。
心よりお待ちしています。