夏休みの学習法(高校受験生)その2

こんにちは。

今回は前回「夏休みの学習法(高校受験生)」の続きです。

目次

9月から「◯◯演習」を始めることを前提に学習を進めよう!



高校受験で合否に関わる要素の一つとして「どれだけ過去問を解き込んだか」というものが挙げられます。

受験校の数にもよりますが、理想としては、

年末までに、
・第一志望校は公立高なら過去5年度分を2周私立高なら3周は解いておく
・第2志望校以下も少なくとも過去5年度分を1周は済ませておく

という感じです。

そうするためには、

できれば9月から、遅くとも10月初旬には過去問演習を始める

という必要があります。

しかし夏休みが明けた9月以降は内申が決定する最後の定期テストがあったり、毎月のように

ある模試など目先の勉強に追われてしまいます。


このように9月以降は、思うように中3内容の予習に取りかかることができなくなるのです。

そこでおすすめしたいのが、

夏休み中に中3内容の予習を済ませる

ということです。

保護者様

中3の夏は中1・2の復習をするものなんじゃないんですか?

という考え方の方も多いと思いますが、過去問演習を2学期から始めることを前提に考えるとそれでは間に合いません。


夏休み中に中3内容を予習し終えることができれば、

9月以降、
・定期テスト前にはテスト範囲に集中して勉強することができる
・模試前にも出題範囲を心おきなく復習できる

というメリットが生まれます。


9月以降自分の思い通りに勉強するためにも、夏は中3内容の予習を終わらせることを第一条件として学習を進めてみて下さい。

目次