くばと塾では2020年11月より小学生〜高校生を対象としたプログラミング教室を開講いたしました。
プログラミング言語は「Scratch(スクラッチ)」・「Python(パイソン)」の2種類から好きな方をお選びいただけます。
塾生の中からも興味を持たれるお子様やご家庭が徐々に出てきており、これから益々盛り上がっていきそうな予感がします。
先日のプログラミング教室の授業でも、わずか10歳のお子様が初めてのプログラミングに成功し、小さいけれど偉大な一歩を踏み出すことができました。
プログラミングを実行し、思い通りにキャラクターを動かすことができたときの光景は、教える側から見てもとても感動的なものです。
DX化していく世の中には不可欠
2020年のコロナ禍により、世界はDX化へと大きく舵を切りました。
これからの世の中では、どんな業種で働く人にとってもITリテラシーが不可欠になっていくでしょう。
コロナ禍のような、外出を自粛しなければならない事態になっても、高いITリテラシーを必要とする業種・職種の方達はテレワークという働き方で対応できることが証明されました。
こうしたことから、これからの時代を生きて行くお子様方には高いITスキルとITリテラシーが将来の大きな財産になるのは明らかです。
世界最高の投資家の一人として知られ、総額16兆円(!)を運用する巨大ヘッジファンド「ブリッジ・ウォーター・アソシエイツ」の創業者であるレイ・ダリオは著書「PRINCIPLES」の中でこのように語っています。
“今の子どもたちはコンピュータ言語を学ぶべきだ。やがて、他の外国語と同じか
それ以上に重要になるからだ。
コンピュータを分身としてパートナーシップを組み、互いに学び合い、それぞれが
得意とすることをやっていけば、1人で決定するよりもずっとパワフルになる。
個人で決定するより、集団で意思決定をするほうがパワフルになれるが、コンピュータはその場合みんなを結び付けるリンクとして機能する。
こうすることで、人間は進化していくだろう。
レイ・ダリオはパーソナルコンピュータ黎明期からコンピュータプログラミングを用いて投資運用や投資判断をしており、2008年のリーマンショックなど数々の金融危機や通貨危機を予見、回避し莫大な利益を上げ続けたといわれています。
「楽しみ」ながら「成功体験」を重ねる
くばと塾のプログラミング教室開講の目的としては以下の2点です。
- プログラミングの楽しさを知ってもらう
- プログラミングしてソフトウェアを作る「成功体験」をしてもらう
くばと塾のプログラミング教室では、技術書を読み進めながら基本的にプログラミングでゲームを作っていきます。
なぜゲームを作るのかというと、「楽しみながら成功体験を積み重ねることができる」からです。
現在のデジタル世界を作った人たちの多くは、最初はゲームのプログラミングをして楽しんでいました。
マイクロソフトの共同創業者ビル・ゲイツが13才ではじめて書いたプログラムは三目並べのゲームです。
そのわずか数年後、スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックがブレークアウトというアーケードゲームを作ります。
この2人はのちにアップルという会社を作りました。
マイクロソフトもアップルも、現在では「GAFAM」として括られる、世界最大の会社の中の一つであり、そうした巨大IT企業が作られたはじめの一歩がゲームプログラミングだったのです。
また、現在世界中の子供たちに大人気のゲーム「マインクラフト」は、ハンドルネーム“ノッチ”ことマーク・ペルソンというたった一人のスウェーデンのプログラマーによって生み出され、その後マイクロソフトに25億ドル(約2700億円)という途方もない金額で売却されます。
こうした現在の大成功者達は、ただ「楽しい」からゲームやソフトウェアを作り続け、小さな「成功体験」を積み重ねてきたのです。
「やったことがない=できない」という思い込み
大人になっていけばいくほど、それまでの人生で経験したことがないことは「できないこと」という思い込みが強くなっていきます。
そうして「やったことがない=できない」という思い込みで思考が凝り固まってしまうと、世の中が変化していくときに新しいことにチャレンジできなくなってしまいます。
こうした人生にとってマイナスの思い込みを防ぐ最良の方法は、「できるだけ子どものうちに成功体験を多くしておく」ことです。
そうすれば、「やったことがない=できない」という思い込みが出てこないばかりでなく、「やったことがない=必ずできる」というプラスの発想までできる大人になれるのです。
くばと塾のプログラミング教室を通してお子様にITの側面での成功体験を提供することは、今後のお子様の人生を左右するくらいに重要なことであると確信しています。
プログラミングって簡単で楽しい!
「プログラミング」と聞くと、お子様はもちろん大人である保護者の方も「難しいもの」というイメージを持たれるかもしれません。
確かに20~30年前くらいまでは一部のITエンジニアだけが理解できるもの難解なものだったかもしれません。
しかし、現在ではお子様向けの日本語で書くことができるプログラミング言語や、とてもシンプルなコードで本格的なwebサービスを作ることができるプログラミング言語が普及してきています。
また、昔は本屋に行ってもプログラミングを専門職とする方向けの難解な技術書しか置いていませんでした。
現在はプログラミング言語によっては初心者でも分かりやすく、プログラミングにチャレンジしやすい良質な技術書も数多く存在します。
こうした条件を満たしたプログラミング言語が、
- Scratch(スクラッチ)
- Python(パイソン)
の2つなのです。
くばと塾では数あるプログラミング言語の中から厳選したこの2つを使用して、お子様に「プログラミングって簡単で楽しいんだ」という実感を持ってもらえるような体験をしてもらいます。
個別指導コースを1講座でも受講しているお子様は、余った授業コマを利用して1コマからプログラミング教室の授業を受けることもできます。
いきなりプログラミング教室に通わせるのはちょっと…
というご家庭は、個別指導コースで苦手科目を1講座でもいいので受講していただければ、いつでもプログラミング教室の授業に参加できます。
このようにくばと塾なら柔軟に対応可能です。
ぜひ一度4コマまでの無料体験授業にお申し込み下さい。
未来のITエンジニアは、きみだ!