小学校1年〜4年生くらいのお子様がいるご家庭は、塾に通わせるか通信教材やタブレット教材を申し込むかで迷う方も多いかと思います。
そこで今回は「通信教育と塾、選ぶならどっち?」というテーマで書きます。
料金だけで選ぶなら通信教育
通信教育と一言でいっても、紙媒体でのやり取りで添削してもらえるお馴染みの講座から、タブレットで学習するIT技術を駆使した最先端のものまで幅広くあります。
どの教材も考え抜かれた良いものであり、カリキュラムやマニュアル通りにきちんと進めることができれば、一定の成果を出すことができることでしょう。
料金も学習塾と比べるととてもお安く、「これで成果が出るなら」と保護者の皆様が真っ先に選択したくなるのもうなずけます。
親離れ(反抗期)が始まったら塾に移行する
通信教育を受講しているときに、カリキュラムやマニュアル通りにお子様がこなせなくなった場合、頼れるのは保護者の方以外にいません。
そのときに保護者の方が対応して解決するのなら、そのまま通信教育で学習を継続することができます。
ただ、学年が上がるにつれてお子様が親離れするようになると、親子間で勉強を教える・教えられるの関係が上手くいかなくなるケースがよくあります。
保護者の方が良かれと思って声をかければかけるほどお子様は反発するようになり、通信教育を続けることがかえって逆効果になる場合もあるのです。
そうなったときは、第三者であり教育の専門家でもある学習塾の講師に速やかに任せることをお勧めします。
私国立中学受験・公立中高一貫校受検するなら…
お子様が私国立中学受験・公立中高一貫校受検をする可能性が少しでもある場合、少なくとも小4(できれば小2・3)からは中学受験指導ができる学習塾に通塾することをおすすめします。
算数の特殊算が代表的ですが、中学受験をするために身につけなければならない知識は非常に多く、中学受験生は小学校とは別にもう一つの学校に通う感覚で4年生〜6年生の塾に通うのが一般的です。
こうしたカリキュラムを通信教育でまかなうのはかなり無理があるため、おすすめしません。
小学校で学習する内容よりも何倍も難しくて量も多い内容を、小学生のお子様が通信教育だけで身につけるというのは不可能に近いからです。
通信教育は「アプリ」、くばと塾は「パーソナルトレーナー」
では「中学受験はしない」・「通信教育でも勉強できる」お子様の場合、通信教育よりも料金が高い「塾」を選ぶ利点はあるのでしょうか。
私の個人的な見解ですが、勉強はダイエットや肉体改造と似ています。
通信教育がスマホのダイエット「アプリ」や運動「アプリ」だとすると、集団授業を行う塾はスポーツジムでインストラクターが行う「グループレッスン」。
くばと塾のように個別指導を行う塾はプライベートジムでパーソナルトレーナーが行う「オーダーメイドレッスン」です。
スマホの「アプリ」は手軽で費用も安いですが、所詮はスマホのアプリです。
決して安くはない会費を毎月払ってスポーツジムに通い、お気に入りのインストラクターの集団レッスンを受けるときに発生するモチベーションや達成感・楽しさ・喜びは、スマホのアプリでは手に入りません。
スポーツジムのインストラクターよりも親密に、そして徹底的に自分のことを見てくれて、自分だけのレッスンカリキュラムから普段の食事の提案や管理までしてくれる、プライベートジムのパーソナルトレーナーはどうでしょうか。
スマホのアプリとの違いは言わずもがなですね。
「通信教育」と「集団授業の塾」、そして「個別指導塾」の違いは真にそれと同じなのです。
「人が人に教える」以上の教育はない
以前にも書きましたが、私は「対面教育(人が人に直接教える)以上に高級なものはない」という結論に達しています。
確かに通信教育の考え抜かれたテキストやIT技術を駆使したタブレット教材は「安くて便利」ですが、対面教育によって育まれる「心・技・体」と同じものを得ることはできません。
塾講師は親御様の代わりにはなれませんが、こと勉強面だけにフォーカスすると親御様以上の役割を果たすこともある存在にもなり得ます。
くばと塾は「小・中・高 一貫教育」
くばと塾は小1~高3生(+高卒生)までお預かりしており、中学受験から大学受験まで幅広く指導しています。
そうしたことから、くばと塾はくばと塾なりの「小・中・高 一貫教育」を掲げて、日々の学習指導にあたっています。
小学生には中学校や高校でどんな難しい勉強をするのか要所要所で伝えながら、小学生の今だけ通用する勉強法ではなく、高校受験や大学受験でも通用する学習方法を指導しているのです。
小学生から大学受験生まで直接指導している先生は学習塾にしかいませんから、やはり学習塾に通わないと受けられない特別な指導があります。
気になった方はぜひ4回までの無料体験授業をお申し込みください。
くばと塾はきっと貴方のお役に立てることと思います。