
こんにちは、小田急相模原駅前の個別指導塾「くばと塾」です。
今回は、「[高校受験の偏差値 ≠ 大学受験の偏差値 その3]ss40の公立高校に通う生徒の3年後の進路」ということについて書きます。
高校受験のss40は大学受験ではss27程度

高校受験でss40の公立高校だと、4年制大学は無理かな。
勉強はあきらめて、専門学校か就職することになるわね。



高校受験でss40の公立高校から4年制大学への進学はできそうにないわね。
高校3年間は楽しんでもらって、その後は専門学校か就職かしら。
高校受験でss40の公立高校に進学したお子様は、確かにこれまであまり勉強が得意でなかったり、勉強をしてこなかったのかもしれません。
大学受験の偏差値 = 高校受験の偏差値 – 13
ですから、高校受験でss40だと大学受験ではss27程度にしかなりません。
しかし、そうしたss40の公立高校に通う生徒の中にも、3年後にはトップ層の仲間入りを果たす方が出てきます。
公立高校の下位校に入ったからといって、大学進学(特に難関大学)は不可能というわけではない
このことを知っておくことが大切です。
最上位生は大学受験で大逆転が可能
以下の図は、高校受験でss40の公立高校であるC高校のモデルケースです。


ss40の公立高校といっても、実際にはのんびりした校風の高校や進学に力を入れている高校などさまざまです。
あくまでザックリとですが、大体こんな感じのイメージになります。
高校入学時点での偏差値のばらつきは±5程度ですが、3年後には半分以上の生徒が短大・専門学校へ進学したり、社会人として就職する一方で、上位40%は4年制大学へ進学、最上位の生徒は現役でMARCHや日東駒専などの有名私立大学へ進学します。
このことから、
たとえ高校入試では偏差値的に下位の高校に進学したとしても、それで3年後の進学先も決定するわけではない
ということが分かります。
上位の成績を取らなければ4年制大学への進学は不可能
しかし当然ながら、ss40の公立高校の場合、下位〜真ん中あたりの成績を取っているようでは、有名大学どころか4年制大学への進学は難しくなります。
ss40の公立高校へ入学した生徒が大学受験でリベンジする場合は、それこそ高校受験が終了した3月からコツコツと高校の予習を行うなど、他の生徒と何かしら異なる、勉強へのアプローチを行う必要があります。
上位の成績を取らなければ大学受験で逆転することはできない
という危機感を持って、高校1年の段階からしっかりと学習に取り組むことが大切です。



高校受験でss40の公立高校に進学したら、そもそも4年制大学に行くのも無理だと思っていたけど、3年間勉強をがんばって上位の成績を取れば、有名大学への進学も不可能じゃないんだね。
高校受験で身についた勉強の習慣を継続させて、大学受験でリベンジしよう!



高校受験でss40の公立高校に進学しても、決してその先の進路が決まるわけじゃないのね。
高校3年間コツコツと努力すれば大学受験で大逆転も可能だから、しっかり応援しなくちゃ!
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