
こんにちは、小田急相模原駅前の個別指導塾「くばと塾」です。
今回は、「[高校受験の偏差値 ≠ 大学受験の偏差値 その1]ss50の公立高校に通う生徒の3年後の進路」ということについて書きます。
高校受験のss50は大学受験ではss37程度

高校受験でss50ということは、大学受験でもss50だね。
大学受験でss50というと日東駒専に合格するラインだから、日東駒専くらいには行けるかな。



せっかくがんばってss50の高校に進学したんだから、大学受験でもss50くらいのところに合格してもらわなくちゃね。
このように考えられるお子様や保護者様が多くいらっしゃいますが、現実はそんなに甘くありません。
実際には、
大学受験の偏差値 = 高校受験の偏差値 – 13
くらいになり、高校受験でss50だと大学受験でss37程度にしかならないのです。
4年制大学に進学できるのは上位60%の生徒だけ
以下の図は、高校受験でss50の公立A高校のモデルケースです。


高校受験でss50の公立高校といっても、進学に力を入れている高校やのんびりした校風の高校など、実際にはいろんなタイプの学校があるため、あくまでザックリとですが、大体こんな感じのイメージになります。
高校入学時点での偏差値のばらつきは±5程度ですが、3年後にはトップの生徒はss65程度の難関大学へ進学する一方で、最下位の生徒は4年制大学へ進むことはできません。
4年制大学へ進学できるのは上位60%の生徒だけで、下位40%の生徒はその他の進路をたどることになります。



高校受験でss50の高校なら、真ん中の成績さえ取っていればss50付近の日東駒専には合格できるわね。
という考え方が、上の図を見ればいかに甘い考えであるかお分かりいただけると思います。
高校受験でss50の高校に入り、真ん中の成績を取っているようでは、日東駒専に合格することはおろか、ぎりぎり4年制大学に合格できるくらいの学力にしかなりません。
現実を知り、入学後もコツコツ勉強に取り組むことが大事
大事なのは、
- 高校受験の偏差値と大学受験の偏差値は異なる
- 高校受験でss50の公立高校に入り、真ん中の成績を取っていると4年制大学にギリギリ合格できるレベルにしかならない
- 高校受験でss50の公立高校では、上位60%の生徒しか4年制大学に進学できない
という現実を知り、高校入学後も油断せずコツコツ勉強に取り組むことです。



高校受験でss50の高校に入っても、大学受験で結果を出すには上位の成績を取っておかないといけないんだな。
高校受験が終わっても、油断せずにしっかり勉強するぞ!



高校受験でss50の高校に入ったからといって、上位の成績を取っていないと大学受験では全く歯がたたないのね。
高校入試で勉強を終わらせないように、しっかり応援しなくちゃ。
このように、厳しい現実を知った上で、高校進学後も前向きに勉強に取り組んでもらえると何よりです。
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