こんにちは、小田急相模原駅前の個別指導塾「くばと塾」です。
今回は、「[伝説的投資家に学ぶ]他人よりもほんの少し余分に努力することの重要性」について書きます。
世界一流の投資家はこう考える
世界一流の株式投資家として50年にわたって高い投資成績をおさめた、ジョン・テンプルトン卿という伝説的なファンドマネジャーがかつていました。
マネー誌によって「20世紀最高のストックピッカー(銘柄選択者)」と称えられたジョン・テンプルトン卿は、以下のような考えを持っていました。
人よりもほんの少し余分に努力する気になれば正しい答えが得られる場合が少なくない。ジョン叔父さんは投資だろうがほかの仕事だろうが、そうした徹底した労働倫理こそが成功を支える基本哲学だと常に考えていた。人よりも努力することで大きな報いが得られるというこの考え方を、彼は「人一倍の努力の原理」と呼んでいた。
「テンプルトン卿の流儀」 ローレン・C・テンプルトン,スコット・フィリップス 著
(中略)
頂点に立った人とそれ以外を分けるのは、人よりも一時間多くの読書、訓練、練習、勉強をしようとする意思の力だった。
こうした考え方は、当然ながら学校の勉強や受験勉強にも当てはまります。
過熱する受験競争を勝ち抜く考え方
近年、中学受験をはじめとして、私立大学の一般入試や、難関私立・県立トップ校の高校入試では、受験競争が過熱しています。
入試問題自体の難易度が上がっているにも関わらず、人気の学校・大学では合格最低点も高くなってきています。
そんな過熱する受験競争を勝ち抜くには、やはり、
他のライバルたちよりも、ほんの少し余分に努力する
という考え方や行動が必要になります。
現在の自分と同じくらいの偏差値のライバルたちが問題を10問演習していたら、自分はもう1問余計に解く。
ライバルたちが平日は毎日2時間勉強しているのであれば、自分はもう30分長く勉強する。
「他のライバルたちよりも、ほんの少し余分に努力する」という考え方に基づき、こうした行動を実践できるかどうかが、激化する受験競争を勝ち抜くポイントになります。
ほとんどの生徒にとって小手先のテクニックは必要ないもの
学習塾は生徒を受験に合格させたり、成績を上げたりするのをサポートする場所です。
そこではもちろん、解法のポイントやテクニックなどを教えたりもします。
しかし、そうした解法のポイントやテクニックなどは、小手先の技にすぎません。
いくら小手先のテクニックを学んだとしても、「他のライバルたちよりも、ほんの少し余分に努力する」という行動を実践しなければ、受験や定期テストでよい結果を残すことはできません。
くばと塾でも他の学習塾と同じように、各教科のポイントや解法テクニックを教えますが、それよりも、
他のライバルたちよりもよい結果を出したければ、他のライバルたちよりも余分に努力するんだよ。
ということを重点的に教えています。
そしてそれを素直に実践した生徒たちが、受験や定期テストでよい結果を出してきてくれるのです。
社会でよい結果を出している人はそうやって考えているのね。
他人よりも多く努力することの大切さを、子どもにも理解してもらいたいわ。
すごい結果を出している大人って、やっぱり人一倍努力しているんだな。
ぼくも自分なりに精いっぱい努力して、受験や定期テストでよい結果を出すぞ!
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