成績最上位生が語る「勉強の秘訣」

こんにちは。
今回は私の大手塾勤務時代の頃の話です。
◾︎駿台模試平均偏差70越え!?クラス1位の生徒は…
中3の夏合宿、早慶国立大学附属高に例年ほぼ全員が合格
する最難関クラスの朝テストで見事1位に輝いたNくん。
合宿最終日の閉会式で表彰され、インタビューでこう答え
ていました。
インタビュアー 「(1位を取れた)勉強の秘訣は?」
Nくん 「分からない問題をそのままにしないで、しっかり
復習したことです。」
インタビュアー 「他には?」
Nくん 「テストでは見直しをしっかりしました。」
インタビュアー 「ありがとうございました。」
分からない問題をそのままにせず復習する。
見直しをする。
どちらも当たり前のことのように聞こえます。
しかし、どちらも多くの生徒ができていそうで実はできて
いないことなのです。
分からない問題をそのままにせず復習することは、自分が
解ける問題を増やすことであり、学力向上に直結します。
見直しをしっかりすることで、うっかりミス・計算ミスを
テスト時間内に見つけて防ぐことができ、自分の実力をテ
ストできちんと発揮できるようになります。
◾︎「学ぶ」は「◯◯」。まずは◯◯してみよう。
一見当たり前のことですが、Nくんが話してくれたこの2つ
のことは、成績を上げるための勉強のセオリーといえます。
「『学ぶ』は『真似ぶ』」といわれるように、成績を上げ
たいと思ったらまずは成績の良い人の真似をすることから
始めることが大切です。
始めは真似事でも、徐々に自分のものになってきます。
Nくんはその夏の段階では間違いなく日本の中3生でトップ
の成績だったはずです。
そのNくんが言っていたことですから、試してみる価値は
きっとあります。
成績が伸び悩んでいる方はぜひトライしてみて下さい。