こんにちは。

今回は前回に引き続き、定期テストについて書きたいと思います。

①定期テスト前、勉強しなければならないのに部屋が散らかっていることが気に
 なり、ついつい掃除してしまう。

②定期テスト当日、親や友だちに「部活で疲れててテストどころじゃなくて…」
 とこぼす。

中学2年生以上の方で、今までにこのようなことをしてしまったという記憶の

ある方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。

これらの行動パターンは心理学用語で「セルフハンディキャッピング」といわれ

ています。

①のような行動パターンはその中でも「獲得的セルフハンディキャッピング」

いわれるもので、「成績が悪いのは自分の能力のせいだ」と思いたくないがため

に、あらかじめ自分に足かせ(つまりハンディキャップ)を付与し、無意識に自

尊心を守ろうとしているのです。

②は「主張的セルフハンディキャッピング」と呼ばれていて、自分に対する言い

訳を意図した行動ではなく、他者に対する言い訳として機能するものです。

難しい話になってしまいましたが、いずれにせよテスト結果につながる行動では

ない不毛なものであることは確かです。

くばと塾では、塾生が実際のテスト前にこのような行動を取らないように定期テ

スト前の授業でこの話を事前にしています。

特に初めて定期テストを受ける中学1年生は要注意ですので、お子様がこのよう

なことをしている場面を見かけたときは、頭ごなしに叱るのではなく、この「セ

ルフハンディキャッピング」によるものであることを伝えてあげて下さい。

生徒たちもカラクリを理解してしまえば対処の仕様もありますから、それだけで

テスト前の行動が少しだけでも改善され、テスト結果につながってくるはずです。